ピックアップ出展者

IIFES 2024 注目の出展者に訊く

人手不足、CO2排出削減への対応などの諸問題にどのように取り組むべきか?そのためにDXをどのように進めていくべきか?製造業は様々な課題を解決しながら事業効率を高めて付加価値の高い製品を生み出していく必要がある。
今回の「IIFES 2024」では、そうした企業が製造分野で抱える課題に対応できるソリューションや製品の展示が多数見込まれている。
アズビル、三菱電機の両社に、今回注力するテーマや展示の見どころを訊ねた。

アズビル株式会社

待ったなしの課題を抱える製造現場に変革を起こす、アズビルのシン・オートメーションが集結

製造業が抱える課題は、人手不足やエネルギーコストの高騰、CO2排出量削減など多岐にわたるとともに、対応は待ったなしの状況だ。製造現場と一緒になってこれらの課題を解決し、DX(デジタルトランスフォーメーション)やGX(グリーントランスフォーメーション)を推進していくためには何ができるのか。アズビルのソリューション群を紹介する。

三菱電機株式会社

リアルとバーチャルを連携させた、デジタルマニュファクチャリングを実演

事業を取り巻く不確実性の高まりや深刻な人手不足、グリーン対応など、新しいものづくり時代を勝ち抜くため、製造業では企業変革力(ダイナミック・ケイパビリティ)の強化が急務だ。この取り組みを支えていくため三菱電機はデジタル技術を活用し、リアル生産財(機器、装置、生産ライン、工場)とものづくりデータ(装置・ヒト作業データ、加工データ、設備稼働情報など)をバーチャル空間で相互に連携させるデジタルマニュファクチャリングを提唱している。IIFES 2024ではこの一連のソリューションの全貌を目で見て、体感できる、絶好の機会となる。